タイトル:クレーンオペレーターの1日のリアルなスケジュール【機種別に現役18年が公開】

現場のリアル

■ はじめに

クレーン男です。

「クレーンオペレーターって
1日どんな仕事をしているの?」

実はこれ、操作する機種によって
1日のスケジュールが全然違います。

今回はラフター・オールテレーン・クローラー
それぞれの1日を現役18年の私が
リアルに公開します。

クレーンオペレーターの1日は機種で全然違う

一般的なブログでは
「クレーンオペレーターの1日」として
ひとまとめに紹介されることが多いです。

しかし実際は機種によって
起きる時間・準備の内容・拘束時間が
まったく異なります。

これから詳しく説明します。

ラフタークレーンの1日のスケジュール

ラフタークレーンは公道を自走できるため
3機種の中で最もシンプルなスケジュールです。

朝8:00 現場到着

現場の場所・交通状況によって
到着時間が変わります。

都市部では交通規制がある場合も多く
渋滞を避けた時間帯に移動することも。

大体の現場は8時着が基本です。

8:00〜 作業前点検・朝礼・KY活動

現場到着後すぐに点検を開始します。

✅ ワイヤーロープの状態
✅ フックの状態
✅ アウトリガーの動作確認
✅ ブームの状態
✅ 各操作レバーの確認
✅ 油圧系統の確認
✅ エンジンオイル・冷却水の確認

点検後は現場の朝礼・KY活動に参加。

その日の作業内容・危険箇所を
全員で確認します。

クレーン作業では特に:
・吊り荷の重量確認
・作業半径の確認
・地盤の状態確認
・風速の確認

これらを念入りに確認します。

作業開始〜17:00

玉掛け作業者と連携しながら
吊り荷を指定の場所へ運びます。

風の状況・吊り荷の揺れ・
周囲の作業員の位置を
常に確認しながら操作します。

12:00〜13:00は昼休憩。
午後も同じように作業を続けます。

17:00 作業終了・後片付け

・アウトリガーを収納
・ブームを収納
・作業日報の記入
・翌日の現場へ回送

オールテレーンクレーンの1日のスケジュール

オールテレーンは大型のため
交通規制に従った回送が必要です。
ラフターより拘束時間が長くなります。

前日夜9時〜翌朝6時 回送

オールテレーンクレーンは大型のため
夜9時〜翌朝6時の間に
現場へ回送しなければなりません。

この時間帯を外すと
道路交通法違反になります。

翌朝6時まで 組立・クレーンセット

回送後、現場での組立作業が必要です。

アウトリガーの設置・ブームの組立など
クレーンを作業できる状態にセットします。

8時の作業開始までに
すべての準備を完了させなければなりません。

つまり夜通し作業になることも。

8:00 朝礼・作業開始

現場全体の朝礼・KY活動に参加。
その日の作業内容・安全確認を行います。

準備万端の状態で作業を開始。

17:00 作業終了・後片付け

作業終了後は翌日の準備。
必要に応じて解体・回送を行います。

クローラークレーンの1日のスケジュール

クローラーは公道を走れないため
トレーラーでの回送が必要です。
3機種の中で最も拘束時間が長くなります。

前日夜9時〜翌朝6時 本体を回送

クローラークレーン本体は
夜9時〜翌朝6時の間に
トレーラーで現場へ搬入します。

当日 組立作業

現場到着後に組立作業を行います。

小型機:数時間で完了
大型機:2〜7日かかることも

大型クレーンの組立は
それだけで一つの大きな仕事です。

8:00 朝礼・作業開始

組立が完了したら
現場の朝礼・KY活動に参加。

いよいよ本番の吊り作業が始まります。

3機種の1日を比較してみた

項目ラフターオールテレーンクローラー
回送時間自由夜9時〜朝6時夜9時〜朝6時
組立不要当日朝まで当日〜数日
朝礼8:00〜8:00〜8:00〜
拘束時間短め長い最も長い

まとめ

機種によって1日のスケジュールが
大きく違うことがわかりました。

✅ ラフター:8時着・比較的シンプル
✅ オールテレーン:夜間回送・朝までに組立必須
✅ クローラー:夜間搬入・組立に数日かかることも

どの機種も共通しているのは
「安全第一」の意識です。

18年間、この意識だけは
絶対に変えたことがありません。

転職を考えている方はこちらも参考に。
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